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認知症予防にも効果がある! アロマテラピー(アロマセラピー)が効くメカニズムとは

2018.11.22

以前「認知症高齢者の日常生活自立度・障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)とは?」という記事で、認知症高齢者の日常生活自立度について紹介しました。
今回は、癒し効果やリラックス効果があることでも有名なアロマテラピー(アロマセラピー)が認知症予防につながることについてご紹介します。アロマテラピーが認知症予防になるメカニズムはどのようなものなのでしょうか。

アロマテラピー(アロマセラピー)とは

アロマテラピー(アロマセラピー)とは、日本語で言う「芳香療法」のことで、植物から抽出した精油を用いて行う医療の代替療法のひとつです。 精油そのものの香りを楽しんだり、精油を用いてマッサージを行うことで脳に香りの刺激を与えてリラックス効果を得るというのが一般的なアロマテラピーの方法です。
癒し効果やリラックス効果を得ることを主な目的とし、医療現場でも多く採用されるアロマテラピーですが、香りを嗅ぐことが脳への刺激を促し認知症の予防になるとして、介護の現場にも導入されるなど、その活用の幅が広がりつつあります。

嗅覚は脳の認知機能と密接な関係にある

アロマテラピーがどうして認知症の予防につながるのでしょうか。それは嗅覚と脳の認知機能が密接に関係していることが理由であるとされています。

人間の五感の多くが、その刺激を脳幹を経由して大脳に伝えるという神経経路を持っています。しかし、匂いを感じる嗅神経は脳幹を介することなく大脳から直接分岐しており、匂いの刺激を直接大脳に届けることができるのです。
そのことだけでも匂いが脳に与える刺激の強さがわかりますが、匂いが認知機能と密接関係にある理由はそれだけではありません。
匂いの刺激を受け、情報として感じとる働きのある部位を嗅覚野と呼びます。嗅覚野は大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)の中の、嗅内野という部位の近くにあり、その嗅内野が記憶を司る海馬のすぐ近くに位置するのです。
つまり、嗅覚野が受ける匂いの刺激はすぐそばにある嗅内野に伝わり、そしてそこから海馬へと伝達するということ。
このような理由から、香りを嗅ぐ療法であるアロマテラピーが認知症予防につながると考えられているのです。

常に刺激を与えることが予防につながる

アルツハイマー型の認知症の場合、まず嗅覚から衰え始めると言われています。
感覚というのは刺激を受ければ受けるほど活性化し、反対に使わなくなったら衰えるものです。それは脳の認知機能も同じこと。嗅覚が衰えることで、脳の認知機能に伝わる刺激も小さくなり、認知症の発症へとつながりやすくなってしまうのです。
常に認知機能へ刺激を与えることで、認知機能が衰える速度は遅くなります。アロマテラピーをすることで、常に嗅覚野が刺激され、認知機能の維持が期待できるのです。

アロマテラピーが認知症予防につながるのは、人間の嗅覚と脳の認知機能が密接な関係にあるからです。日々の生活にアロマテラピーを導入するのも大切ですが、それ以外にも、普段から「匂いを嗅ぐ」という習慣を身につけることもポイントです。
特に、昔よく嗅いでいた匂い(草の匂いや土の匂いなど)を嗅ぐことは、記憶をよみがえらせるという効果があります。
認知症予防をしたいのであれば、普段から匂いに対して敏感になっておくようにしましょう。

■記事作成・監修 シニアのあんしん相談室
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記事監修:老人ホーム入居相談員(介護福祉士、社会福祉士、ホームヘルパー2級、宅地建物取引士、認知症サポーター)
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