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「特定施設入居者生活介護」、施設探しでよく見るけど結局何のこと?

2017.5.19

介護の専門用語の中で「〇〇ならば安心です」といった説明が付けられた言葉には、自然と目に留まるもの。 施設探しの最中よく見かけるのが「特定施設なので安心」という言葉。この「特定施設」って、よくよく調べたら正確には「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設のことらしい。
でもそれって何?この際だから調べてみませんか?

認知症になっても住み続けられる「特定施設入居者生活介護」って?

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や介護付き有料老人ホーム、ケアハウスなどの介護施設のことをネットで調べていて、「特定施設入居者生活介護」という言葉に出会った経験はありませんか? サ高住に関しては、特定施設であることを押し出している施設も見かけるかと思います。
ではその特定施設入居者生活介護とは一体どんな意味なのでしょう?

10:1、3:1、50:1…細かく定めた職員比率

特定施設入居者生活介護は介護保険法上、「有料老人ホームなどの施設(特定施設)に入所している要介護者等に対して行われる、規定で定められたサービスの計画的提供(入浴・排せつ・食事や日常生活上の介護、および機能訓練と療養上の世話)」と定義されています。

対象となる施設は、有料老人ホームとケアハウス(軽費老人ホーム)の2施設で、そこで働く職員の人数にも細かい基準があります。
・管理者は1人配置。兼務でも可。
・生活相談員は、その施設に入居する要介護者+要支援者と生活相談員の比率が100:1(入居者:相談員)であること。
・看護職員と介護職員は、合計数の比率が要支援者に対して10:1(要支援者:職員)、要介護者に対して3:1(要介護者:職員)であること。なお看護職員の比率は、要介護者+要支援者30人までは1人ですが、30人を超える施設の場合は50:1に変化します。
・機能訓練指導員は1人以上配置。兼務でも可。
・計画作成担当者は、介護支援専門員を1人以上配置。兼務でも可。ちなみに標準的な施設では、要介護者+要支援者:作成担当者の比率は100:1です。

設備は居室(個室または4人部屋以下で、介護が行える広さ)、一時介護室、浴室、便所、食堂、機能訓練室があることが基準で、施設全体にも車いすで移動しやすい空間と構造が必要とされています。

「要介護者に優しい施設」の目印

ちなみに「介護付き有料老人ホーム」というのは、有料老人ホームの中で特定施設入居者生活介護の指定を受けている施設のことを指しています。

また当欄でも以前ご紹介したケアハウスの「介護型」というのは、特定施設入居者生活介護の指定を受けているケアハウスのことを指しています。詳細は過去記事「ケアハウスの『介護型』と『自立型(一般型)』あなたはどっちが向いている?」で確認してください。

特定施設の場合、介護にかかる費用は要介護によって決まっており、充実したサービスを受けることができるというメリットがあります(「住宅型?介護付き?健康型?有料老人ホームの違いとは」にて紹介)。介護サービスが不安に思う人も多いサ高住ですが、特定施設入居者生活介護の指定を受けていれば、認知症になっても住み続けることが可能です。

これからパンフレットやWebサイトなどで「特定施設」「特定施設入居者生活保護」の表記を見かけても、疑問に思わずしっかり施設選びができるようにしましょう。

【「介護施設・介護サービスの違い」に関連する記事はこちら】

■記事作成・監修 シニアのあんしん相談室
シニアのあんしん相談室 「シニアのあんしん相談室」は高齢者住宅の相談窓口。介護の知識に長けた専門の相談員が、納得できる施設選びをサポートします。介護ニュースでは、介護に関する最新情報をはじめ、医療や健康に関連するニュースを定期的に発信しています。
記事監修:老人ホーム入居相談員(介護福祉士、社会福祉士、ホームヘルパー2級、宅地建物取引士、認知症サポーター)
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